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怖い話

と、ある夜。

相棒の津守くんは早番なので帰ってしまい、私ひとりで営業をしておりました。
午前3時くらいだったでしょうか。 
冷たい雨の降る、なんだか寒い夜でした。

ひとりで飲んでいたお客様も帰ってしまい、
私はひとり、カウンターの内側でぼんやりと、タバコを吸っていました。

お店にいるのは、私だけです。
なにかイヤな感じがするな、とは思っていました。

すると突然、私の足首になにかが触れました。
スリスリ、と。

「◆?☆×Σ●!ΨΔ!!!!」

ちょっと霊感が強いと自覚する私は、
声にならない声をあげていたと思います。 

私は、恐る恐る足元に視線を落としました。

見ると、私の足首には、男の人の手が・・・。

いや、違う!


ネ、ネコ!!??

ネコと私、二人きりの大運動会の開幕です。

この時期、店の扉を全開にして営業しているので、
どこかからか、迷い込んでしまったのでしょう。

とにかく飲食店に、ネコはマズイので、
キッチン、カウンター、客席と元気に走り回るネコを追い出そうと、
文字通り、駆けずり回りました。

しかし、腰を抜かすほどビックリした私の体は、
思うように動いてくれないんですね。
特にひざが。

5分くらいだったでしょうか。
ネコにたくさん遊んでもらい、ようやく運動会は閉幕。
放心状態で、その後姿を見送りながら思いました。

『もー来るなよ・・・。』


ここで、ウンチクを一つ。

人間の体は、多大な恐怖を感じると、しばらく小刻みに震えます。
震えてました。

寒くなってきたし、そろそろ扉を閉めよっかなー。



店主 きむら

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